The Darjeeling Limited
金曜日は代休を取っていたので観たかった映画を川崎まで観に行きました。川崎は多分今まで一度も行った事が無かったと思うのですが、チネチッタが良い、という評判を聞いたのでトライ。観たのは邦題『ダージリン急行』。
お話は、父親のお葬式の後1年後、疎遠になっていた長男Francisに呼ばれてPeterとJackが3人兄弟でインドからヒマラヤまで列車の旅に出ます。Francisはオートバイの大事故で死にかけ(自殺未遂?)、兄弟が疎遠になっていた事を悔やみ、3人の関係を修復し、絆を深めるためにインド内のスピリチュアルな場所を一緒に廻るためだと言い張ります。しかし、Francisは実は昔家を出て行ってしまった母親に3人で会いに行こうと計画していたのでした。。。
お母さん役は『The Royal Tenenbaums』、『The Life Aquatic with Steve Zissou』でも母親役だったアンジェリカ・ヒューストン。『Rushmore』で主役だったジェイソン・シュワーツが末っ子のJackとして、そしてウェス映画常連のオーウェン・ウィルソンが長男のFrancis、ウェスの映画には初のエイドリアン・ブロディが次男のPeterを演じています。
感想は、エイドリアン・ブロディが今までのイメージと違う、とぼけた味を出していて好感が持てました。最初に着ていたスーツとか、少しひねった洋服が良く似合うのも素敵。テネンバウムスもそうですが、全体的にお洒落でしたよね。『Hotel Chevalier』の方でナタリー・ポートマンの着ていた薄いピンクのシャツとかとっても可愛かったし。ご存知の通りマーク・ジェイコブス/ルイ・ヴィトンが衣装提供ですものね。
衣装だけでなく、列車のカーテンの柄とか、それとお揃いのアイマスクとか、シートの柄とか、男の子のお葬式のアイボリー色のお花のリースとか、綺麗な柄や色使いの物がたくさんでした。
ウェス・アンダーソン監督作品という事で、他の映画にも出てくる共通テーマを探すのが楽しみの一つなのですが、今回はまた不在な親と心に傷を持った子供達でしょうか。心に傷と言ってもいつものようにくすっと可笑しい愛すべき人達なのですが。
後、ウェスは家や潜水艦の中を模型の断片図の様にしていろいろな人の行動を流して見せる、みたいな手法を使いますが、そんな場面が列車を使って出て来たり。
珍道中で可笑しいところはたくさんあるので劇場で楽しんでくださいね。
しかし、やっぱりウェス映画はいいです。あと、好きなビル・マーリーもちょこっと出ているし(ウェスの映画なのでお約束。やっぱりね!という感じですが)。
私もインドは1回訪れた事があるのですが、ダージリンは行った事がありません。ムンバイとゴアだけですが、それでもそれなりにスピリチュアルな旅でした(笑)。
最後に、チネチッタの映画館は、六本木のVirgin東宝シネマのような感じでショッピング・コンプレックスの中にあり、綺麗でした。でもチネチッタの方が石畳でヨーロッパの街角みたいな演出があって素敵。映画館は六本木と違ってがらがらだったし。家が近い方には良いですね。
お話は、父親のお葬式の後1年後、疎遠になっていた長男Francisに呼ばれてPeterとJackが3人兄弟でインドからヒマラヤまで列車の旅に出ます。Francisはオートバイの大事故で死にかけ(自殺未遂?)、兄弟が疎遠になっていた事を悔やみ、3人の関係を修復し、絆を深めるためにインド内のスピリチュアルな場所を一緒に廻るためだと言い張ります。しかし、Francisは実は昔家を出て行ってしまった母親に3人で会いに行こうと計画していたのでした。。。
お母さん役は『The Royal Tenenbaums』、『The Life Aquatic with Steve Zissou』でも母親役だったアンジェリカ・ヒューストン。『Rushmore』で主役だったジェイソン・シュワーツが末っ子のJackとして、そしてウェス映画常連のオーウェン・ウィルソンが長男のFrancis、ウェスの映画には初のエイドリアン・ブロディが次男のPeterを演じています。
感想は、エイドリアン・ブロディが今までのイメージと違う、とぼけた味を出していて好感が持てました。最初に着ていたスーツとか、少しひねった洋服が良く似合うのも素敵。テネンバウムスもそうですが、全体的にお洒落でしたよね。『Hotel Chevalier』の方でナタリー・ポートマンの着ていた薄いピンクのシャツとかとっても可愛かったし。ご存知の通りマーク・ジェイコブス/ルイ・ヴィトンが衣装提供ですものね。
衣装だけでなく、列車のカーテンの柄とか、それとお揃いのアイマスクとか、シートの柄とか、男の子のお葬式のアイボリー色のお花のリースとか、綺麗な柄や色使いの物がたくさんでした。
ウェス・アンダーソン監督作品という事で、他の映画にも出てくる共通テーマを探すのが楽しみの一つなのですが、今回はまた不在な親と心に傷を持った子供達でしょうか。心に傷と言ってもいつものようにくすっと可笑しい愛すべき人達なのですが。
後、ウェスは家や潜水艦の中を模型の断片図の様にしていろいろな人の行動を流して見せる、みたいな手法を使いますが、そんな場面が列車を使って出て来たり。
珍道中で可笑しいところはたくさんあるので劇場で楽しんでくださいね。
しかし、やっぱりウェス映画はいいです。あと、好きなビル・マーリーもちょこっと出ているし(ウェスの映画なのでお約束。やっぱりね!という感じですが)。
私もインドは1回訪れた事があるのですが、ダージリンは行った事がありません。ムンバイとゴアだけですが、それでもそれなりにスピリチュアルな旅でした(笑)。
最後に、チネチッタの映画館は、六本木のVirgin東宝シネマのような感じでショッピング・コンプレックスの中にあり、綺麗でした。でもチネチッタの方が石畳でヨーロッパの街角みたいな演出があって素敵。映画館は六本木と違ってがらがらだったし。家が近い方には良いですね。
by enjoythemoment
| 2008-04-11 23:38
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LenLann@hotmail.com
(855)12 32 6568
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