My Territory

Das Reisen ist Leben

Das Reisen ist Leben、旅は人生である、っている意味なんですって。私が会社でも家でも使っているRollbahnのメモ帳に書いてある言葉、今まで意味も知らずに使っていたのですがロンドンからベルリン行きの飛行機の中で運命的に知り合った女の子、ユッタちゃんが教えてくれました。

今回ロンドン経由でベルリンに飛んだのですが、ロンドンまではANA、ロンドンからベルリンはBritish Airwaysという事で、ターミナルが違ったのです。また、British Airwaysの新ターミナルは出来たばかりの時に荷物の問題が多発したため、旅人生の中4度荷物が一緒に出てこなかったという経験がある私は心配のため一度荷物をロンドンでピックアップし、British Airwaysのカウンターで再度預けたのです。しかしこれが裏目に出て、ロンドン到着から次の出発まできっちり2時間しかない中、パスポート検査を済まして荷物をピックアップした時点で飛行機出発まで後1時間10分を残すのみ。きゃ〜!どうしよう!



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ヒースロウ空港内を心の中では焦りながら(しかし落ち着いた振りをしながら)ターミナル1から新しい5(上写真)へと移動して、テキパキとefficientで優しいBritish Airwaysのお姉さんに急いでチェックインしてもらいなんとか間に合いました。どうやら飛行機も遅れているよう。こういう時は飛行機の遅れに感謝。

しばらく待った後に飛行機内に移動。もう通路側も窓際も空いていないということだったけれどどうせ2時間だけですし、成田ロンドン間で一睡もできなかった私は中で眠るつもりだったので気にしていませんでした。

私の右隣は既にイギリス人のビジネスマンがスーツ姿で座っていて、通路を挟んで座っている同僚らしき人と仕事の話をしています。私の左隣はまだ空いたまま。飛行機の中がほとんどいっぱいになった後しばらくすると、くりくりの髪の毛の赤いブラウスを着た背が高い女の子が入って来て私の左隣の窓側の席に座りました。

この時点で、私は自分がベルリン空港から市内に行く方法を調べていなかった事に気がついて、爆睡する前に誰かに聞かなきゃと思い始めました。右隣りはイギリス人だから、彼も知らない可能性が高い。左隣りは「失礼します」と言った英語はネイティブではなかったし風貌からいってベルリン住人っぽい。なので「あなたベルリンに住んでるの?」と話しかけました。ちょっとアンジェリーナ・ジョリー似の彼女、「そうよ」と歯を見せずにクールに笑います。「空港からダウンタウンまでは電車が通っているのかしら?普通どうやって行くの?」と聞くと、電車は無いけれどバスがあるそう。またはタクシー。

そっか、じゃあ空港に着いたらまずバスを確認しなきゃ、なんて考えていると「どこまで行くの?」と彼女。Rollbahnのノートに書いたホテルの住所と名前を見せました。すると「No way!」と笑い出す彼女。「このホテル、私のアパートから2本くらい離れた道にあるの。私の両親が遊びに来た時もここのホテルに泊めたのよ。」そして、「私車だから良かったらホテルまで送ってあげるわ」ええ〜!ほんと? 私も、「ホント?嬉しい!どうもありがとう!」と感謝して、その後はほとんどノンストップでお話をしていました。でも私が途中で少し寝てしまいましたが。。。ロンドン行きの飛行機の中で一睡もしなかったので。

私が寝ている間、彼女は手持ちのベルリンの地図にいろいろ彼女お勧めのベルリンの見所の書き込みをしてくれていました。オーガニックの、イートインがあるスーパーの場所とか!更に、次の日にまた別の国にビジネス旅行に行ってしまう彼女、自分の自転車を帰ってくるまで貸してあげるから使いなさいよ、との事。え〜、なんでこの子こんなに優しいの!
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飛行機が夜8時過ぎにベルリンに着いてパスポートコントロールを出た後、二人で荷物をピックアップしそのまま地下の駐車場へ。彼女の車(BMW。でも高級車という感じではなし。ベルリンではほとんどメルセデス、BMW、VW、アウディ等のドイツ車ばかり。日本車やアメリカ車は見ませんでした。)に乗って先ず私のホテルに送ってもらいチェックイン。その後車で2〜3分の所にある彼女のアパートに自転車の鍵を取りに行きました。「上がって」というので中に入ってルームメート達にもご挨拶。部屋の写真まで撮らしてもらいました(笑)。180平米で1200ユーロですって。おまけに天井は4メートル近くあるのでは?という高さ。羨ましい!
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その後彼女が街を案内して上げるわ、というので一緒に運河の側をぶらぶら。アルタナティブな感じの人ばかりたむろう橋の麓で一緒にBionade(上写真)という微発泡性のオーガニックのジュースを飲みながら座って喋ったり、トルコ人街にあるお洒落なバー、Luzia(下写真)に行ったり。
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結局夜中の1時過ぎまでうろうろしていました。一緒に自転車を押してホテルにたどり着いた時は、24時間以上ほとんど寝ていなかったのもありそのまま倒れて眠りこけそうでした(笑)。



by enjoythemoment | 2008-06-10 19:15 | Travel

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